働き方改革法案が成立され、
なにかと話題になっているのが有給休暇義務化。
育休中のママも子供が大きくなると、
そろそろパートにも出ようかなと思っている人も
多いのではないでしょうか。
そうなってくると、
有給休暇義務化はパートでも対象になるのか、
いつから始まるのか気になりますよね!
ということで今回は、
有給休暇義務化の対象や開始時期について調べてみました!
有給休暇義務化はパートでも対象?
結論から先に言うと
条件を満たしていればパートやアルバイトさんも対象です。
今回の有給休暇義務化では、
年10日以上の有休を付与されている労働者が対象で
正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パートの区別は関係ありません。
<有給休暇の取得条件と付与される日数>
- 週30時間以上、且つ週5日または年間217日以上…年10日間の有給休暇が付与される
- 週30時間未満、且つ週4日以下または年間216日以下…所定の労働時間や労働日数によって付与される日数が違う
<週30時間未満、且つ週4日以下または年間216日以下の場合>
画像出典・引用:タウンワーク
最初の有給休暇付与は働いて半年のタイミングで発生して
それ以降は1年ごとに有給休暇が発生しますが、
有給休暇の期限は発生から2年後にはなくなってしまいます!
私が前に勤めてた会社では
プレミアムフライデーも実施するような
割と大きめの企業だったので
有給消化率もほぼ90%超えていたんですよね^^;
なので義務化ってどうなん?!と思っていたんだけど、
中小企業では1日の有給でも取れない
ブラックな会社があるから、
有給を取得できなかった人たちが
取れるようになったらそれはそれでいいことですよね!
その一方で、
- 対象じゃないパートやアルバイトが社員の代わりに働かされそう。
- 人員ギリギリでやっているところは、人が休むだけでも大変だから働き方を根本から見直さないと。
という声も上がっているようです。
私の場合、
プライベートで旅行とか遊びに行く楽しみのために
仕事を頑張っていたから
有給休暇義務化っていいことだな〜って思うけど、
仕事が生きがいで1日も休みたくないって人にとっては
ありがた迷惑な制度かしら(笑)
いう〜ても、頑張りすぎて無理して休まない人もいるから、
全体的に見たらいい制度な気はします。
あとは会社ごとに事情が違うから、
経営者や管理者側が上手く会社を回せるように調整したり
人員を増やすのか、仕事の振り分けを考えるのかは
それぞれだと思うけど・・・^^;
有給休暇義務化の開始はいつから?
この有給休暇義務化は、2019年4月から開始されます!
2019年は元号が変わるし、節目の年ですよねぇ〜。
10日以上の年次有給休暇が付与されている人は、
パートやアルバイトも含めて有給消化が義務化されます。
ママ友の人で話していたら、
パートの人も有給あるの〜知らなかった〜
って言っていたので、
パートで働いている人で実際に有給あるのに
知らない人もいるかもしれないですね。
会社ってパートやアルバイトには冷たい所もあるし、
社員と同じように接する会社もあれば・・・
こればっかりは会社によりけりだなぁ〜^^;
出産の時も産休のタイミングとかで
揉める会社も未だにあるみたいだけど、
有給消化義務化が始まってからは
「そんな制度はうちの会社にはない」と
意味不明なことを言う会社がないこと祈るばかりです(><)
まとめ
いかがでしたか?
簡単に今回の記事を
- 有給休暇消化義務は条件を満たしていれば、パートやアルバイトも対象
- 適用開始は2019年4月〜
となります!
長く勤めているパートさんも
対象になるケースは多いと思うので、
しっかり自分が対象者であるかどうか
確認をしておきましょう♪
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