トランプ政権になってから次から次へと
要人が交代するイメージがありますね。
ついに、マティス国防長官まで
退任することになりました。
国防長官といえばアメリカの
陸・海・空軍のトップのお方ですよ!!
日本では防衛大臣のポジションの人が
辞めちゃったってことだから
影響はかなり大きいのではないでしょうか。
今回はマティス国防長官が辞任した理由や
後任は誰になるのか、
トランプ政権の今後について
書いていこうと思います。
第26代アメリカ国防長官のマティス氏
まずは、マティスさんがどんな人?ってことで
簡単なプロフィールをご紹介したいと思います。
BREAKING: Pres. Trump announces Secretary of Defense James Mattis will retire at the end of February. https://t.co/nvXuo0KzAt pic.twitter.com/9SLGGrDH4C
— ABC News (@ABC) December 20, 2018
【名前】James Mattis(ジェームズ・マティス)
【生年月日】1950年9月8日
【出身地】アメリカ・ワシントン州
【出身大学】セントラル・ワシントン大学
【前職】アメリカ中央軍司令官
マティス国防長官は軍人出身ってことで
有名でしたよね!
軍人は辞めてから7年間は長官になれない
という連邦法で決まりがありましたが、
議会で免除する法案が通り
第26代アメリカ国防長官に就任されています。
マティスさんの起用は、
異例の抜擢だったってことですね!
マティス国防長官が退任した理由は?
トランプ大統領がTwitterで
「マティス長官が2月末で退任する」と投稿。
General Jim Mattis will be retiring, with distinction, at the end of February, after having served my Administration as Secretary of Defense for the past two years. During Jim’s tenure, tremendous progress has been made, especially with respect to the purchase of new fighting….
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) December 20, 2018
2019年2月を持って辞任することを
明らかとしたマティス国防長官。
個人的には次から次へと
辞めていく政府関係者の中で
トランプ大統領とうまくやっていた方だと
思っていたのですが・・・
背景にはトランプ大統領が突然発表した
シリアからの米軍撤収があるといえます。
マティス国防長官は
これに反対の立場をとっていました。
そしてこちらがマティス国防長官から
大統領に宛てたとされる手紙。
Secretary of Defense James Mattis' resignation letter is a bombshell. He asserts that America's strength is in its alliances and that authoritarian nations, Russia and China, have a different design in mind for the world. Trump shares the authoritarian worldview.
Trump must go. pic.twitter.com/PHSYeboyjY
— JRehling (@JRehling) December 20, 2018
この手紙の一部に、
Like you, I have said from the beginning that the armed forces of the United States should not be the policeman of the world. Instead, we must use all tools of American power to provide for the common defense, including providing effective leadership to our alliances.
とあるんですが、
翻訳ツールを使うと(←w)
私は米国の軍隊は世界の警官であってはならないと言いました。代わりに、私たちは米国の力のすべてのツールを使用して、共通の防衛を提供しなければなりません。
という意味が出てきました。
シリア撤退の抗議をはじめ、
日本を始めとする同盟国との連携、
中国やロシアなどに対して
楽観的なトランプ大統領の対応に
釘も刺してくれたような内容ですね。
このマティス国防長官の文章を見ると
国のために尽くした方なんだなぁと思いました!
トランプ政権の離職率が高い
辞任する人が多いイメージの
トランプ政権ですが、
日経さんが政権別の高官離職率を
出していました!

出典:https://twitter.com/nikkei/status/1075952500136689664
確かにトランプ政権の離職者が圧倒的ですね。
ついでレーガン政権というところ・・・
ホワイトハウスでトランプ大統領を支える側近64人のうち、22人が辞めていて、離職率はおよそ34%。
歴代政権の1年目の側近の離職率は
オバマ政権が9%
その前のブッシュ政権が6%
クリントン政権が11%
過去最も高いレーガン政権の17%と比べてもトランプ政権の側近の離職率は2倍。— NHKアメリカ・トランプ政権 (@nhk_US_Election) January 19, 2018
レーガン大統領も対ソ連の時代だったので
強硬に進める大統領に対して
内部で反発があったのかもしれません。
まぁ、離職率だけ見て
その政権が悪い・よくないとか
一概には言えませんよね^^;
個人的にはオバマ政権が
良かったって言ったら
雇用とかでは今のトランプ政権の方が
いいって聞くし・・・
でもこれだけの数字で見ると、
離職率ハンパないですね^^;
後任の国防長官は誰?
2019年2月で退任が決まったマティス国防長官。
次は誰が国防長官になるんだ?と
とても気になりますよね。
また、軍人出身の人かな・・・?
なんて思っているんですが、
ネットでも早速後任について議論が出ています。
マティス氏、国防長官辞任だって。後任は超タカ派ボルトンかな。いずれ国連からも脱退とか言いそうだね。国連が第2次世界大戦後の戦勝国レジウムだと、歴史認識がないトランプにはそもそも理解できていない。なんでこんなに金を出すのか、としか思っていないだろう。
— エスカルゴ (@mhmh3h) December 21, 2018
マティスは中東専門家だが、後任は東アジアに強い人物になるんだろうか。マティス辞任を単純に米国の対外関与減少と見做すのは間違いだと思う。
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) December 21, 2018
※そういえば、だいぶ前にルトワックさんがプライムニュースに出た時に、「マティス長官の後任?いくらでも居るよ」と言ってたなぁ…。いろいろ政権内部の事情…知ってそうですね…(ry…
— 紫@OTB (@realistjp) December 21, 2018
狂犬などなど色々言われてたけど、一番まともな考え方してたマティスさん辞めちゃうのね😢今日ラジオ聞いてて一番の衝撃でした。思想ぶっ飛んでる人が後任ならんかったらいいけど…
— 盧宮(Romiya) (@Mayaya_ve) December 21, 2018
後任が誰かというより、そもそも見つかるのかと。主席補佐官人事もあんな感じだし。:マティス米国防長官、2月末で退任 トランプ大統領と政策で溝(ロイター) – Y!ニュース https://t.co/O7Ib48JjUx
— sainas (@sainas_jp) December 21, 2018
大事なアメリカの国防長官のポジション。
トランプ大統領の意見に近い人がなるんだろうか。
果たして誰が後任か・・・
日本にとっても誰が後任になるかで
影響が変わってくると思うので大注目ですね。
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